ヌエバ広場

ビルバオ旧市街のランドマークのひとつとなった、新しい広場を意味するヌエバ広場は、市内の社会生活を支える重要な中心部のひとつです。新古典主義様式のこの大きな複合建築群のアーケードには、商店に混ざり、バルやレストラン、カフェテリアが交互に並び、つい足を止めて、広場の賑やかな雰囲気を楽しみたくなります。毎週日曜日、古本や中古のレコード、鉱石や化石、古銭や切手、工芸品などのコレクションを扱う市場が開催されます。また、12月21日の聖トマスの祝日の期間、バスク地方全域で生産される特産品が目白押しの華やかな農産物市場の会場となります。なお、広場は、1851年に、65年にわたる建設工事を経てようやく落成しました。