カルタヘナ古代ローマ劇場博物館

博物館では、紀元前5世紀から1世紀の間に建築された、カルタヘナのローマ劇場地区から発掘された出土品を展示しています。

本博物館は、建築家ラファエル・モネオが実施した総合プロジェクトの一貫を成しており、数世紀にわたって隠されてきたカルタヘナ市とローマ劇場の部分の復元を含んでいます。博物館は建物2つに分かれており、劇場の復元プロセスについての説明パネルを伴った出土品、常設展や特別展、そして資料室や研究室を擁しています。見学には、市内やローマ劇場内部のガイドツアーが含まれています。6,000名を収容するこの劇場は、古代ローマ時代に重要な役割を果たし、岩に掘られた座席、見事な装飾、43mを超える長さの舞台で特徴づけられています。