モヤノ坂

モヤノ坂

Madrid

モヤノ坂はよく知られた歩行者専用道路で、マドリードの常設ブックフェアが催されています。ブックフェアには木造ブースが30軒ほど設置されていて、大半が中古本の売買専門店です。

市場に出回る新刊から、見つけるのが難しい価値の高い古版本や古典まで、非常に低価格で販売する多数のブースがあり、文学ファンによく知られている場所です。傾斜があることから「モヤノ坂」として広く知られているこの通りは、1925年以来ずっとマドリッドの常設ブックフェアを開催しています。特別な魅力に満ちたスペースであり、より安い価格で本を購入したり、古本に目を通したりできるだけでなく、廃版本や初版本など、通常の書店では滅多に置いていない作品を見つけることができます。モヤノ坂は、アトーチャ駅近くのプラド通りとマドリードのブエン・レティロ公園を結んでいます。それぞれの端に、2つのモニュメントが立っています。ひとつは、98年世代のスペイン人作家として有名なピオ・バロハへのオマージュで、もうひとつは19世紀スペインの政治家、クラウディオ・モヤノの像です。

モヤノ坂


Calle Claudio Moyano

28014  Madrid, マドリード  (マドリード自治州)

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