イルシオナ美術館

トレド市の歴史地区にあるこの美術館では、独自の没入型エクスペリエンス、目の錯覚、およびスペイン文学やスペイン芸術にゆかりのある人物を通して語られる伝説を通してスペインの歴史を旅することができます。

面白い視覚効果に基づいて用意されているアクティビティの中には、トレド大聖堂の塔を登る、セルバンテスの書斎の天井に「浮かぶ」、『ドン・キホーテ』に登場する巨人から逃げる、サルバドール・ダリのグラスに閉じ込められる、怪物のかぎ爪をすり抜ける、といったものがあります。 全部で22の展示スペースがあり、クリエイティブな写真を撮るのに最適なスポットが無数に存在します。どのスポットにおいても、主役を務めるのは見学者自身です。なぜならそこでは、遊んだり、パズルを解いたり、仲間と交流したりできるのですから。 しかもこの美術館には、エンターテイナーを兼ねたガイドたちの一団が見学コース全般にわたって同行してくれるサービスがあり、来館者なら誰でも利用することができます。