ポテス

ポテスはスペイン北部のカンタブリア州にある最も魅力的な村の一つです。歴史あるリエバナ地方の中心に位置しており、壮大な山々に囲まれ、山では川と小川が合流しているようなエリアです。町の歴史地区は重要文化財に指定されています。

数多くの橋が架けられた通りには、何世紀にもわたる歴史を持つ建物やモニュメントがあります。ポテスは、カスティージャ王アルフォンソ11世の息子テリョ王子（14世紀）の領地だったところで、1445年からはマルケス・デ・サンティジャーナとその子孫であるインファンタード公爵家に帰属していました。インファンタードといえば、インファンタード塔は15世紀の頑丈な建物で、最近まで村役場として使用されていましたが、現在では村の主要なモニュメントの一つとなっています。歴史的なリエバナ地方のこの中心地にある他の建物や名所には、オレホン・デ・ラ・ラマ（バロック様式）の城館、14世紀から18世紀までの建築要素を持つサン・ビセンテ教区教会、キビエサ川にかかるサン・カイエターノとラ・カルセルの古い橋など、邸宅や貴族の宮殿があります。