アル=アンダルス号車両の外観の細部

線路を走る宮殿、アル=アンダルス号

アンダルシア

豪華な観光列車に乗ってアンダルシアのさまざまな地域を訪れてみませんか。ベル・エポック風の装飾、快適な「デラックススイート」と「グランドクラスルーム」、1928年から1930年にかけて設置された広々としたロビーカー、おいしい食事などの魅力あふれる旅を、この線路の上を走る宮殿のような列車でお楽しみください。

入念に装飾された4つの客室、高級サービス、ビュッフェとアラカルトの朝食、良質なレストランや列車でのランチとディナー、ツアー、観光客向けの多言語ツアーガイドなど、特典付きの列車に乗って特別な数日間をお過ごしください。宮殿のような列車列車にはロビーカーなど、乗客が心地良く旅行できるような設備が整っています。広々とした魅力あふれるロビーカーでは、朝食ビュッフェ、ランチ、ディナーをお楽しみいただけます。新聞を読んだり、エンターテインメントを毎晩お楽しみいただくこともできます。休憩の際には、「デラックススイート」と「グランドクラスルーム」の2つの車両をご利用になれます。いずれの車両も、君主国時代のイギリスがフランスのカレーとコートダジュール間を移動するためにもともと使用していたものと同じシリーズに属しています。現在では、ベル・エポック風の装飾に快適さが取り入れられています。

アル=アンダルス号の食堂

アンダルシアの旅行計画

この7日間の双方向ルート(セビージャ発マラガ着、またはその逆)に含まれる都市を特徴付けるもの、それは、魅力、味、喜び、文化、そして芸術などです。さらに、乗客向けのガイド付きツアーを利用することもできます。よく選ばれる区間の例としては、セビージャからマラガへと向かう場合、この列車はちょうどセビージャ(ヒラルダの塔、大聖堂、アルカサルなどが有名)を出発し、ヘレス(地元産のワインと伝統的な馬術ショーを必ずお楽しみください)方面へと向かいます。3日目、4日目、5日目には、ロンダ(絶景を望めます)、コルドバ(メスキータ=大聖堂と見事な歴史地区が見どころ)、ウベダバエサ(ともに世界遺産の町)、グラナダ(印象深いアルハンブラ宮殿とフラメンコを楽しむ機会あり)などに停車します。6日目はグラナダの街巡りに専念していただき、7日目に、有名なコスタ・デル・ソルの中心都市であり、また傑出した旧市街と活気ある港を擁するマラガに到着して終了です。マラガからセビージャへ向かう場合のプランもほぼ同じ内容ですが、順序が逆になります。

アンダルシアの田舎を走るアル=アンダルス号

注意事項

アル=アンダルス号の旅程に関しては、4月、5月、6月、9月、10月に定期的に運行されるほか、3月と11月にも単発的に運行されます。旅行の日程や予約に関する詳細情報はRenfeの観光列車のウェブサイトにてご確認ください。

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