ボルン、カルチャー・メモリーセンター

バルセロナのオルタナティブ カルチャースペース

Barcelona

今日は、最先端のファッションに身を包んでお出かけ。これから、スペインで最も前衛的の街のひとつで、毎日新たなトレンド生まれるバルセロナへ行きます。展覧センターが充実し、ラバイ地区など地区の刷新が進む、バルセロナの通りには、アートが定着しています。そのため、最も有名な歴史的建造物やミュージアムに連れて行ってくれる「公認」の観光コースをたどる他、こちらのサイトから、オルタナティブだけれど、同じように興味深い空間を訪れる提案をご紹介します。こちらは一部の例ですが、このリストに他のおすすめの場所もご提案いただけます。

ナウ・イヴァノウ

サグレラ地区にある、舞台芸術の創作・普及スペースで、若者のプロジェクトを推進するよう考案されています。しかも、アーティストと観客が出会い、一緒に体験できる場所でもあります。メインの鑑賞スペースはアンディ・ウォーホル・ホールですが、会議室やリハーサル室など他の空間も併設されています。他にも、上映会がよく開催される屋外の展望テラス、天気のいい日には特に気持ちよく過ごせる中庭もあります。アクセス方法:地下鉄をご利用の場合、1号線、5号線、9号線、10号線 (ラ・サグレラで下車)。バスで行く場合、H8、V29、V31、34、62、96、126系統の路線バスがご利用いただけます。知って得する話:ナウ・イヴァノウは、使われなくなった空間をいくつか新たなカルチャー・イノベーションセンターに改修させているイニシアチブ ファブリカス・デ・クレアシオ・デ・バルセロナ の一部となっています。ウェブサイトで、同イニシアチブのセンター名と所在地をご覧ください。詳しい情報https://www.nauivanow.com/es/

バルセロナ現代文化センター(CCCB)

市内で最も入場者が多い文化センターのひとつです。ここでは、展覧会から討論会やフェスティバル、映画、各種講座まで、楽しむことができます。中庭のパティ・デ・レス・ドネスは、コンサートや演劇、また特に夏の夜には喜ばれる、その他の企画の舞台となっています。景色を眺めたいという方は、展望台に上ると、海、ゴシック地区、ティビダボが望めます。その他のおもしろい空間ですか?それなら、併設の書店とレストランへ。アクセス方法:地下鉄やバスをご利用いただけます。ウニバルシタット、またはカタルーニャ広場下車。知って得する話:現在、このセンターは、12世紀の教会でその後に慈善の家となった場所に設置されています。ちなみに、隣にはバルセロナ現代美術館があります。詳しい情報:https://www.cccb.org/es/

バルセロナ現代文化センター(CCCB)

ブループロジェクト財団

この総合センターは、近代・現代芸術の創造に焦点を置いています。ここを訪れると、二つの空間に分かれている展覧エリアが利用できます。展示室イル・サロットは、その地位を確立したアーティストを対象に考案されていますが、サラ・プロジェクトは、有望なアーティストのプロジェクトのための展示室です。どのような種類のアクティビティを行っているのでしょう?パフォーマンス、ダンス、音楽、彫刻、絵画のおもしろい組み合せ。あらゆる新しい芸術表現を受け入れています。他にも、ゆっくりと休憩するために、いつでもカフェでしばらく時間を過ごしたり、おすすめのベジタリアン料理を味わったりすることができます。アクセス方法:最寄りの地下鉄駅は ジャウメ I (4号線) および アルク・デ・トリオムフ (1号線)知って得する話:居住者および招待アーティストは、エル・タリェールと呼ばれるアトリエを利用し、常に思い描いていた作品を完成させることができます。詳しい情報:https://www.blueprojectfoundation.org/es/

ボルン、カルチャー・メモリーセンター

このリストには、19世紀の鉄骨の農産物市場に創設され、地元スペインの過去、また全人類に影響を及ぼす出来事について思いを巡らせることを目的として考案された、この特別な場所が欠かせません。ここで行われている文化の提供には、展覧会、コンサート、ワークショップが含まれる他、“秘密”もひとつあります。地下で考古学遺跡が発見され、この遺跡を通じて17世紀末のバルセロナの通りや家屋の様子を想像することができます。書店もご利用いただけます。アクセス方法:路線バス 39、59、H14、H16、120系統、または地下鉄 ジャウメ I、バルセロネタ または アルク・デ・トリオムフ 下車詳しい情報https://elbornculturaimemoria.barcelona.cat/es/

ボルン、カルチャー・メモリーセンター

ミスセラネア

種々雑多というその名に偽りはありません。アート、デザイン、オーディオビジュアルの制作を通じてジャンルとテーマを組み合わせたこの空間では、あらゆるタイプの文化の表明が行われています。実際、このセンターのプログラムは「独自で大胆」と評価されています。館内のギャラリーでは、展覧会を年間10~15回開催し、地元や海外のクリエーターが3週間ずつ作品を展示しています。音楽好きにも、ここは絶好の場所でしょう。ミスセラネアは、実験的なエレクトロセッション、小規模のコンサート、フェスティバルの会場にもなっています。これに加え、各種講座やワークショップ、館内ショップでお土産が購入可能となれば、このセンターに足を運ぶのは、おすすめ以上のおすすめ。アクセス方法:ミスセラネアは、バルセロナのラバル地区にあり、コロンブス展望台からわずか5分。地下鉄の最寄り駅はドラッサネス知って得する話:ミスセラネアには、カフェ・バーが併設されており、小さな集いやアコースティックライブを行っています。詳しい情報:https://www.miscelanea.info/

RAIアート

RAIは、社会的・文化的・教育的変革を目指した活動を展開する協会。数多くあるプロジェクトの中に、RAIアートのプロジェクトがあり、アートプログラムの分野を担当しています。事実、ボナ・ソルト劇場と多目的ホール2室、会員制バルがあります。同プロジェクトが企画しているアクティビティの多さは魅力的以上で、音楽、ダンス、演劇、絵画、写真、人形劇、映画、サーカスなど多岐にわたります。RAIアートのイベントスケジュールの他にも、この協会では、RAIエフィクムス (音楽養成と制作の空間) やワークショップのRAIタリェーレスなど、その他プロジェクトも手掛けています。アクセス方法:地下鉄の最寄り駅はジャウメ I知って得する話:演劇の分野で何かプロジェクトを進めたいと思う若いクリエーターは、RAIシデンシアス・アルティスティカスのスペースを利用できます。詳しい情報: https://raiassociacio.org/es/