Monumento

ガルデーニ城

Lleida

城塞化された一角で非常に保存状態がよく修復もされており、新しいフロアが建設されたテンプル騎士団の軍事建築の中でも貴重な例の1つとなっています。

実際のところ、ガルデーニのテンプル会建築群は、以前の建築構造を活用せず同修道会・騎士団により建設されたものなのです。かくして、この時代のオクシタン建築から着想を受けたお城の構造を目にすることができるのです。12世紀中盤に建設された主な構造3つから成り立っています。17世紀から18世紀にかけて大幅に改修された城壁内は、住居塔または2階建ての天守閣塔を受け入れており、下部は倉庫の機能が、そして上部は修道僧の住居の役割があり、その周囲にはさまざまな付属施設が建設されました。ロマネスク様式のサンタ・マリア教会(12世紀後半)は長方形のフロアの身廊1つ、尖った筒形ヴォールトと多角形の後陣から構成されています。13世紀にクロッシング内陣の形で側面の礼拝堂が追加され、そこには壁画の一部が発見されました。

ガルデーニ城


Turó de Gardeny, s/n.

25002  Lleida, リェイダ  (カタルーニャ)

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