カサ・デル・コルドン（ブルゴス）

15世紀にコンデスタブレ・デ・カスティージャの希望により建てられました。シモン・デ・コロニアの作品です。アメリカ大陸への2回目の旅を終えたクリストファー・コロンブスとカトリック両王の対面の場としても使われました。また、1515年には議会も開催され、ナバラ王国とカスティージャ王国の統合が承認されています。当時の君主制にとって象徴的な建物といえます。オーストリア家のすべての人が、一度はこの場所に滞在しています。名前はメインファサードにあるフランシスコ会の修道士の帯紐を意味しています。現在は「クルトゥラル・コルドン」展示センターとして使用されており、その所有者はカハ・デ・ブルゴス財団となっています。