アンテケラ

アンテケラは非常に豊かな文化と経済活動を誇る都市です。その史跡群を構成するのは、青銅器時代にまでさかのぼる、50を超える数のモニュメントや建物です。その一例が、メンガ洞窟のドルメン、ビエラのドルメン、そしてロメラルのドルメンです。

町は城とサンタ・マリア・バシリカ教会堂を冠し、その歴史地区には参事会教会、教会、修道院、宮殿、アーチ、門、礼拝堂、貴族の館、城塞が点在しています。中でもひときわ優れているのは、今日では市立博物館となっているナヘラ宮殿（18世紀）、ラス・カタリーナス修道院、ムデハル様式とルネッサンス様式でできたラ・ペニャ侯爵宮殿でしょう。郊外にあるエル・トルカルの自然スポットまで足を延ばしてみることを強くおすすめします。その歴史ゆえ、長い伝統を持ちしっかりと定着している聖週間の祭りもお見逃しなく。