エネコ・アチャの料理

サン・セバスティアン・ガストロノミカ

会議 - グルメ
Gipuzkoa

高級料理においても、また料理の驚くべきトレンドの発見においても「世界的な基準」としての地位を確立した「サン・セバスティアン・ガストロノミカ」。この美食イベントの会場となるのが、サン・セバスティアン市内にあるクルサールです。「サン・セバスティアン・ガストロノミカ」は世界で初めて行われたグルメの国際会議であり、例年、現代グルメの歴史を彩ってきた国内外の著名なシェフをその主役に迎えてきました。

毎回、異なる国にスポットライトが当てられ、その国のシェフやグルメ評論家による講演が行われます。このイベントで発表を行ったことのあるシェフのリストには、ラスムス・ムンク(デンマークの「ホリスティック料理」の創始者)、レネ・レゼピ(新北欧料理の父)、ホセ・アンドレス(駐米国スペイン料理大使)、レオノール・エスピノサ(コロンビアの伝統料理の伝道師)、成澤由浩(「持続可能な料理」の先駆者であり、彼がオーナーシェフを務めるレストランは日本最高のレストランとの評価を受けている)、マシュー・ライトナー(前衛的な技術によりオレゴン料理界に革命を起こしたシェフ)、アレックス・アタラ(ラテンアメリカ有数のシェフ)といった名前が含まれます。つまるところ「サン・セバスティアン・ガストロノミカ」は、「長年にわたる料理界の重要な功績がどのように残されてきたのか」「将来の魅力的なプロジェクトに対し、どのように注力し続けるべきか」といった点について直接知ることができるユニークな機会となっているのです。まさにこのイベントは「偉大なエキスパートの手によるグルメへの賛歌」といえます。

ギャラリー

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サン・セバスティアン・ガストロノミカ


クルサール国際会議場・公会堂

Zurriola Hiribidea, 1

20002  Donostia-San Sebastián, ギプスコア  (バスク)