コンデ・ドゥケ文化センター

バロック建築家ペドロ・デ・リベラによって設計され、18世紀に建設されたこの元兵舎は、2011年に全面的に改装されて以降、マドリード市内の学際的な文化センターを代表する存在となっています。

コンデ・ドゥケ文化センターの5万8000平方メートル以上にも及ぶスペースが、あらゆるタイプの一般市民のための文化およびレジャー活動に充てられています。コンサート、展覧会、フェリア、または映画の連続上映が、文化センター内の部屋と広い中庭の両方で開催されます。この建物の中には、町の史料館、マドリード史図書館、公立図書館、ビクトル・エスピノス音楽図書館、市営新聞図書館、マドリード現代美術館といった基本的な文化設備が設置されています。街の歴史地区に位置するコンデ・ドゥケには、多目的ルーム、劇場、モダンなイベント会場もあります。