王立造船所

アラゴンとカタルーニャの地中海進出により、多数の船を建造する必要が生じ、そのためにペドロ大王は、これらの造船所を王家の造船所として建設することにしました。

19棟の建物で構成されています。1378年に海辺に建てられたのが最初で、その後、大きな中庭を隔てて内陸に8棟、17世紀には東の端に3棟が建てられました。一般ゴシック建築の最高傑作の一つです。その囲いの中には、四角い塔があるゴシック様式の城壁の一面が残されています。入口の扉はこの塔のひとつにあり、尖頭丸天井で覆われています。海事博物館もあります。