サン・フアン・デ・プエルタ・ヌエバ教会

12世紀に建造されたこの教会に3つあった身廊のうち、1つのみが残っています。礼拝堂は3つ保存されています。16世紀には、屋根や塔も失われました。このため教会は、ムデハル様式の枠組みで覆われたのです。南の正面には細い柱2本と、半円の飾り迫縁3つがあります。門の上には、車輪バラ窓があります。その内部で特徴的なのは、サン・フアン・バウティスタに捧げられた16世紀初頭の祭壇画（フニ流派）と、ルイス・デ・サモラの作品である「慰めの聖母」の祭壇画です。