州政府本庁宮殿

アラゴン連合王国宮廷に対してバレンシア王国を代表する機関であるバレンシア政府の本庁舎として1421年に建築された後期ゴシック様式の建物です。宮殿は3階建てで、1階には長方形の窓、メインフロアには柱付きの3連窓、上階には回廊が配あります。16世紀にフアン・コルベーラの作品であるルネッサンス様式の大きな塔が追加され、窓の上の古典様式の切妻やルネッサンスの肖像画で飾られています。建物全てはボールで飾られた手すりで仕上げられており、エル・エスコリアルの美的様式に従っています。内部には中庭と、大きな塔の新しい間があります。